不登校は現代の社会問題の一つである。
子どもが「学校へ行きたくない」と言った時、教師や母親はどのように対応したらよいのだろうか。
不登校児童への対応は家庭だけで頑張っても解決はしません。家庭、学校、そして民間(フリースクール)の連携が大切です。学校内で子どもの心に寄り添うことができる場所は保健室だと私は考えます。
講演では、子どもたちのぬりえに使われた色を通して子どもの気持ちを読み解く方法をお伝えします。
「色は心の言葉」というように、子どもは素直に色を使います。それを養護教諭が読み解くことで、子どもの心がわかります。子どもの心がわかると、子どものコミュニケーションが良好になり、子どもも保健室が学校内での居場所になっていきます。
不登校の子どもを「色」で理解し、保健室が子どもの居場所になる。